Gemini Notebook(旧NotebookLM)に、資料から動画を作る機能。会議の録音もそのまま資料に

資料を入れると、動画とクイズができる。Gemini Notebook(旧NotebookLM)

Googleの「Gemini Notebook」に、読み込んだ資料からショート動画の要約を作る機能や、スマホで会議や講義を録音してそのまま資料にする機能などが加わりました。Google Workspaceの公式ブログで2026年9月18日に案内されたものです。

Gemini Notebookは、以前「NotebookLM」と呼ばれていたものです。2026年7月16日に名前が変わりました。中身は同じで、自分で読み込ませた資料だけをもとに、要約したり質問に答えたりするのが特徴です。

今回の更新は、Googleの説明では「新学期向け」の学習機能ですが、会議の資料や社内のマニュアルを読み込ませる使い方は、仕事でもそのまま使えます。この記事では、公式ブログで確認できたことだけを使って、何ができるのか、誰が使えるのか、日本語での注意点を整理します。

何が発表された?|Gemini Notebookに5つの学習機能

Google Workspaceの公式ブログは2026年9月18日、Gemini Notebookの新機能を案内しました。提供は9月15日から順次始まっています。

Gemini Notebookの新機能。ショート動画の要約、音声レコーダー、ノートと会話する、テスト対策の強化
9月15日から順次提供されている新機能
トミー

「会議を録音して、そのまま資料にする」は、議事録づくりが変わりそうですね。読み込ませた資料の範囲でしか答えないのが、Gemini Notebookの安心なところです。

これまでと何が違う?|「読む・聞く」から「動画にする・話す」へ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)は、これまでも読み込んだ資料の要約や、2人の話し手による音声の要約(Audio Overview)を作れました。

今回の更新で、短い動画の形で要約する声で質問して声で答えてもらう録音した音声をそのまま資料に入れるという、入口と出口の両方が広がりました。

これまで2026年9月15日から
資料の入れ方文書・PDF・ウェブページ・音声ファイルなどスマホで録音して、そのまま資料に
要約の出し方文章、音声の要約ショート動画の要約も
質問のしかた文字で入力スマホで声で会話(18歳以上)
テスト対策クイズ短答・選択・穴埋めの形式。結果についてAIと話せる

何ができるようになった?

資料から、ショート動画の要約を作る

読み込んだ資料をもとに、短い動画の要約を作れます。公式ブログでは80以上の言語に対応し、作った動画を人に共有できると書かれています。

会議や講義を録音して、資料にする

スマホアプリ(Android/iOS)に音声レコーダーが付きました。公式ブログの例は講義ですが、録音した内容は、ほかの資料と同じようにノートの「資料」になります。あとから内容について質問したり、要約を作ったりできます。

資料について、声で質問する

18歳以上の利用者は、スマホアプリで、読み込んだ資料についてリアルタイムに声で会話できます。公式ブログでは100近い言語に対応すると書かれています。

要約・クイズ・単語カード・マインドマップを1つに

「レポート」の中に、要約とクイズ・単語カード・マインドマップを組み合わせた「学習の概要」が加わりました。1つの画面で資料を学び直せる形です。

仕事ではどう使えそう?

ここからは、公式情報をもとにした、KAKERUデザインとしての見立てです。

社内マニュアルを「動画の要約」にして配る

新しく入った人向けのマニュアル、業務の手順書、商品の説明資料。文章だと読まれないものを、ショート動画の要約にして共有する、という使い方ができそうです。資料の中身だけから作られるので、勝手な情報が混ざりにくいのも仕事向きです。

会議の録音を、そのまま「聞ける議事録」に

スマホで会議を録音して、Gemini Notebookに入れておけば、「あの件、どう決まったっけ」をあとから聞けます。録音する場合は、参加者に一言断っておくのがマナーです。

資料の理解度を、クイズで確かめる

新しい制度や商品の説明を社内に広めるとき、資料を配って終わりになりがちです。クイズ形式で確かめる仕組みが標準で付いたので、研修の確認テストのような使い方ができます。

トミー

議事録は「文字で残す」より「あとから聞ける」ほうが、僕は使いやすいと思っています。録音して入れておくだけ、なら続けられそうです。

誰が使える?

Gemini Notebookの新機能を使える人。個人のGoogleアカウントでも会社でも。提供は2026年9月15日から順次。日本語が含まれるかは明記されていない
誰が使えるか

注意点

日本語で使えるかは、明記されていない

公式ブログには、ショート動画の要約は「80以上の言語」、声での会話は「100近い言語」と書かれていますが、その中に日本語が含まれるかは書かれていません。Gemini Notebook自体は日本語で使えますが、新機能が日本語でどこまで動くかは、実際に試して確かめる必要があります。

表示されるまで時間がかかることがある

公式ブログは「延長ロールアウト」として、機能が表示されるまで15日以上かかることがあると書いています。9月15日から始まっているので、自分のアカウントにまだ出ていなくても、不具合とは限りません。

録音は、相手に断ってから

会議や打ち合わせを録音する場合は、参加者に伝えてから行ってください。会社によっては録音のルールがあります。これは機能の注意点ではなく、使う側の注意点です。

まとめ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)に、読み込んだ資料からショート動画の要約を作る機能、スマホで録音して資料にする機能、声で質問する機能、クイズの強化が加わりました。個人のGoogleアカウントでも使えます。

Googleは学習向けとして案内していますが、社内マニュアルの動画化、聞ける議事録、研修の確認テストなど、仕事でそのまま使える更新です。

日本語で新機能がどこまで動くかは明記されていないので、まずは自分のノートで1つ試してみるのがよさそうです。

参考・情報源

※記事の内容は2026年9月19日時点で確認できたものです。機能や提供条件は変わることがあるため、実際に使うときは公式の案内をご確認ください。

関連記事

Claudeに毎回説明し直すのをやめた。Obsidianを「第二の脳」にする
資料を入れると、動画とクイズができる。Gemini Notebook(旧NotebookLM)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA